イスラーム哲学史 アンリ・コルバン 訳 :黒田 壽郎, 柏木 英彦 出版社: 岩波書店, 1974, 376頁 ISBN : 978-4000000901 |
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アラブを核とするイスラーム世界を支える「イスラーム」の理念とは何か.イラン・シーア派の秘教的教義にその特質を見出す著者が,独自の現象学的方法によって,コーランに啓示されたイスラーム哲学の生の躍動を描き出す. |
時の現象学〈1〉 (エラノス叢書) アンリ・シャルル ピュエシュ, アンリ・ コルバン 訳 :神谷 幹夫 出版社: 平凡社, 1990, 282頁 ISBN : 978-4582733211 |
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20世紀思想の地下水脈を形成したヘルメス的集いの全容を紹介する新シリーズ。時間=歴史意識の秘教的次元を開示する硯学の古典的論文二篇,および訳者による力作付論「アンリ・コルバンの創造的想像力について」を収載。 |
一なるものと多なるもの〈1〉 (エラノス叢書) アドルフ ポルトマン, アンリ・ コルバン, ゲルショム ショーレム 訳 :神谷 幹夫, 市川 裕, 桂 芳樹 出版社: 平凡社, 1991, 242頁 ISBN : 978-4582733266 |
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女性=両性具有的生物類型の提唱(ポルトマン)、創造者と被造者を巡るカバラー的思考(ショーレム)、「神々のルネサンス」の可能性(コルバン)。異貌のグノーシス的思想家三人がアクチュアルな主題に挑む。 |